【育て方】エビネ（ Calanthe. discolor）レッドデータブックの準絶滅危惧（NT）私たちにできる自然保護

エビネは、花言葉そのもの「謙虚」という言葉が似合う山野草です。かつては、山にたくさん生えていたはずのエビネ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
今ではレッドデータブックに載ってしまうほどにまで数を減らしました˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚なぜ減ってしまったのか、主な原因は乱獲です。ガーデナーが好きすぎて手元に置いておきたがったがための結末です。
本当に愛するならば、これ以上エビネのような植物を増やさないように心してガーデニングに励みましょうଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

基本情報

科名/属名	ラン科/エビネ属	原産地	日本・中国・朝鮮半島
開花期	4月～5月	草丈	20㎝～30㎝
耐寒/耐暑	強い/強い	花言葉	謙虚・謙虚な恋
保全状況	【環境省】 準絶滅危惧（NT）	【都道府県】ほとんどがレッドリスト掲載

エビネの特徴

エビネはレッドデータブック 準絶滅危惧（NT）

エビネはもともと、日本各地の山で普通に見ることができる野草でした。1970年代から「エビネブーム」が始まりあちこちの山からエビネが採集されあっという間に姿を消し始めました。
野性のエビネは、栽培するのが難しくブームも長くは続きませんでしたが、だからこそ野性のエビネの数は著しく減少しました(´；ω；`)ｳｩｩ
今は全国ほとんどが何らかの絶滅危惧種として保護の対象となっています。

私たちにできるエビネの自然保護

私たちにできるのは、エビネの出所を知ることです。他の植物や動物にも言えることですが、知らずに手にしてしまうこと。需要があるから盗掘してでも供給する者がいるということを知ってほしいと思います。
野性のエビネは保護の対象になっている。それだけでも知っていれば、きっと手を出さずに済むはずです。
そして、ガーデナーは園芸種でガーデニングを楽しむことを忘れてはいけません。
エビネも改良が進み、数多くの園芸種が出回っています。野生種は自生地で楽しむこと。それが私たち植物を愛するもののマナーだと思います(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ﾍﾟｺ

misa流エビネの育て方

我が家のエビネは世界らん展でお迎えしました(ू•ᴗ•ू❁)
野性のエビネは地味～な印象ですが、園芸種はカラフルなものも多いです(* ˃ ᵕ ˂ )b

置き場所

我が家はとりあえず鉢植えで木洩れ日の下に置いておきました。
つい先日地植えにしましたが、場所は落葉樹の下など直射日光が当たらない場所を選んでいます٩(ˊᗜˋ*)و

増やし方

お迎えして１年たっていないので、経験が無いのですが株分けが一般的です。
エビネは毎年手前にバルブを出していきます。
新しいバルブを1個と古いバルブを2個ほどを一株として分けます。
古いバルブも、余ったら2～3個でミズゴケに植えておくと、また芽を出すことがあるようです(* ˃ ᵕ ˂ )b
育ったら試してみたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و

病気と虫

エビネはウィルス病にかかりやすいようです(´；ω；`)
未だうちではかかったことはないですが、媒介虫はアブラムシと言われています。
できれば、アブラムシを寄せ付けないほうがいいかもしれません。

まとめ

エビネいかがでしたか？野性のエビネは地味で目立ちませんが、よく見るととても可愛い顔をしたランです(*//艸//)♡
私はありがたいことに、近所の里山に小さいながらも群落が残っており拝むことができます。どうぞ、この先も盗掘なく拝めることを願っています(ू•ᴗ•ू❁)