蘭(らん)は世界に約15000種あるといわれています。育て方も多種多様で、バラの様に同じという訳にはいかない植物です。なので我が家にある蘭だけを、ものすごく大雑把に今回はまとめてみたいと思います。個々はそのうち…ちゃんと一つずつ…。゚ .ʚ(๑•ω•๑)ɞ. ゚。
私が初めて蘭(らん)らしいものを迎えたのは、まだ2年半前のことです。らしいものというのは、シランがすでにお庭に植えてあったからなのですが(笑)シランが蘭(らん)ってことも、実はよくわかっていませんでした。シランは日本のお庭でもよく見かける蘭(らん)ですが、自生種は準絶滅危惧(NT)です。すでに、自生種か人の手によって植えられたものかの区別がつかなくなってしまっているのが現状です。蘭(らん)には、こうしたものが多く、蘭(らん)ブームもあり乱獲が多発し、環境省のレッドデータブックに指定されているものが多くあります。
ぜひ、というか絶対に園芸種または、入手ルートを確認して楽しんでください(ღ•͈ᴗ•͈ღ)
また、野生種は山に足を運んで愛出てください(୨୧•͈ᴗ•͈)◞
ランの基本情報
ランの特徴
蘭(らん)は実に様々な場所、土の上、木の上などに生育しています。世界の中でも洋ランはどちらかというと亜熱帯に多いかと思います。湿度高めであったかいのがお好みのようです。東洋ランも寒い地方では自生が厳しいようです。ですので、どうしても室内に取り込むなどの手間がかかります。地植えできるものや、庭の樹木に着生させられるのは、限られた種類と地方になってしまいます。ただ、直射日光が好きではないので、家の中で一年中育てることが出来る洋ランもいますので、ライフスタイルに合わせて探してみるのもいいと思います٩(ˊᗜˋ*)و
ラン科のレッドデータブック状況
日本に自生している蘭(らん)は、とても多くの種がレッドデータブックに記載されています。全ての種を記載することは諦めて、数字だけ算出してみました。普段は、最新情報の環境省のいきものログを参考にしていますが、科目ごとに調べられないため、今回は日本のレッドデータ検索システムを使って算出しています。こちらは、タイムラグがあるので、少しズレがあるかもしれませんがご了承ください。
調べた結果、228種となりました。これだけの種類があるにもかかわらず、日常目にしないのは、やはり数が本当に少ない証拠だと思います。おそらく自生種で都会などでも見かけるとしたら、ネジバナくらいじゃないでしょうか?よく芝生に生えてきます。ネジバナが蘭(らん)だと知らない方も多いかもしれませんが…。よく見ると蘭(らん)の顔をしています(ღ•͈ᴗ•͈ღ)
蘭(らん)は愛好家も多いです。本当に愛好家であるならば、モラルを守って蘭(らん)を守っていきましょう٩(ˊᗜˋ*)و
ランの魅力
バラが犬なら、ランは猫…そんな感じです(笑)
バラを引き合いに出してみました。バラはマニュアル通り育てたならば、春にはきちんと咲いてくれます(ू•‧̫•ू⑅)とてもご主人様に従順で素直な犬のようです。それに比べると、蘭(らん)は、花期になっても蕾もつけず…「なに?今年咲かないの!?」と、なったかと思えば、咲くなんて情報どこにもないけど???的な、夏にヒョッコリ咲いてみたりします(笑)まるで、猫(=^・^=)お腹出して、撫でて欲しいのかと思いきや「ガブっ」とか、「おいで~」って言ってもチラ見してどっか行ったり(笑)私は寝たいときに寝て、食べたいときに食べるのよ~って。蘭(らん)も、私は咲きたいときに咲くから~みたいな(。-∀-)そのくせ、偏食で水やりや温度、湿度に細かいのです(笑)
でも、いつも咲くときはサプライズみたいな感じですଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
ランは枯れなかったら万歳 蕾が付いたら万々歳 花が咲いたら飛んで万々歳
蘭(らん)は、人それぞれ苦手な属があるようです。私はパフィオペディルム属がとても苦手です。この短期間で相当数を集めましたが、パフィオペディルム属だけは、すでに二株枯らしました_| ̄|○ガーン…
胡蝶蘭が苦手な方もいますし、カトレア属が苦手な方もいます(⑅•͈૦•͈⑅)しかも、大体原因不明だったりするので枯れなかったら万歳なのです。先に述べたように、咲きたいときに咲くのよ~的なところもあるので、蕾が付けば万々歳ですし、種によって蕾が付いたら、水は切る!水は切らさない!とあったりで、蕾が落ちてしまうことも多々あります(´゚ω゚`)ショボンなので、咲いたらもう飛んで万々歳になります。ですので育てていると、とにかくツンデレ祭です(笑)蕾が落ちたらもう、次蕾つけるのはいつになるか…と頭を抱えてしまうほどです(笑)
世界らん展など 展示会イベントが多数あります
蘭(らん)と聞くと、シンビジウムや胡蝶蘭などお祝いを思い浮かべることが多いと思います。お祝いで見かける蘭(らん)は、洋ランが多く、さらに高価なものとして認識されている方が多いと思います。(お安いワンコインの子とかもいますよ(*´艸`))園芸で楽しんでいる方も、どちらかというとご年配な方が多いのかな?とは、思います。園芸自体年齢層は高めではありますが…。
実際ラン展などに、足を運ぶと私はほぼ最年少です…この歳で!!!バラも年齢層が高めですが、蘭(らん)はそれを更に上に行くといった感じです(笑)しかし、世界らん展では、農業高校の園芸科など高校生も出展していたりと若い子のセンスも光っています(*ฅ́˘ฅ̀*) .。.:*♡
蘭(らん)は、植物を超えて芸術の域でもあるのですね~(*´艸`)
さて、話が脱線していますが、植物の中でも蘭(らん)のコンテストは賞品がすごいのです(୨୧•͈ᴗ•͈)◞
例えば、世界らん展2020の日本大賞は「賞金200万円とメルセデスベンツ」など…Σ(・ω・ノ)ノ!!これはもう、仙人レベルでなくては受賞は難しいですが、目標や夢がもてますଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
世界らん展2020
次回2021年の世界らん展はコロナの影響もあり、今のところ(2020年10月9日時点)三月に縮小という形で行うそうです(T_T)ちょっと残念ですが、いつも朝から夕方までいても時間が足りないので、ちょうどよくなるかもしれませんが(笑)詳しくは下記サイトをご覧ください(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ)
記事が長すぎるので、育て方は次ページに続きます(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ)
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