河本バラ園ローズ・ドゥ・メルスリーの「HTクロッシェ(Crochet)」の基本情報と、我が家での経験を生かした育て方と情報をご紹介します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコ
HTクロッシェは、河本バラ園のお嫁さん、河本麻記子さんのブランド「ローズ・ドゥ・メルスリー」のハイブリットティローズです(ू•ᴗ•ू❁)クロッシェはフランス語で、レース編みという意味です。女性の育種家さんらしいネーミングセンスですよね(*ฅ́˘ฅ̀*) .。.:*♡
HTクロッシェは香りが少し変わっていて、ティとミルラを合わせたような香りと言われています。私としては、バラでは嗅いだことがなく、ハーブのような香りだと感じています。そのためか、この色でも虫が寄りにくいバラという印象です。
今回は、そんなHTクロッシェを紹介したいと思います。
HTクロッシェの基本情報
作出 (発表) |
2016年 日本 | 系統 | HTハイブリットティ |
河本麻記子 | 樹形 | 横張り | |
別名 | * | 交配 | 未発表 |
花形 | ロゼット咲き | 花径 | 中輪(8~9㎝位) |
芳香 | 中香(ティとミルラ) | 開花 | 四季咲き |
伸長 | 0.7~1.0m |
花色 | ピンク (ホワイトピンク) |
耐陰性 | やや弱い | 耐暑/耐寒 | 普通/やや弱い |
黒星病 | 普通 | うどんこ病 | 普通 |
HTクロッシェの特徴
HTクロッシェは、少し変わった香りがします
冒頭でもお伝えした通り、私が知る限りでは嗅いだことのないバラの香りです。バラの香りの名前自体嗅ぎ分けが苦手ですが、これは一度嗅いだら忘れられない香りです。バラというよりは、ハーブに近い香りです。ぜひ、リアルでお目にかかった際には香りを嗅いでみてください。なんだか癖になる香りです。
HTクロッシェは、花弁が開くのにとても時間がかかります
ボーリングするわけではないのですが、花びらが開き始めてから中心部を広げるまでにすごく時間がかかります。最近の5月は暑く、開花まではあっという間という印象ですが、HTクロッシェさんは…一日一枚なの?っていうくらいマイペースです(笑)
せっかく、汚さずにきても開ききるころには汚れてしまうことが多々あります。
お迎えした2018年の春は花弁をおろし始めて、9日かかりました(。-∀-)
マメコガネが寄らないので花弁は無くならないのですが、ご覧の通り、汚れてしまいました^^;軒下が安全ですね(笑)実は未だに、タグのように綺麗に咲かせることが出来ていません(*´ノ3`)ヒミツネ♡
実際にHTクロッシェを育ててみた感想
HTクロッシェの置き場所
鉢植えで育てていますが、場所はアチコチに移動しています。あまり影響はないような気もしますが、花びらの汚れが気になる方は、ガクを下ろし始めたら軒下がお勧めです。
HTクロッシェの枝ぶり
HTの横張りと公表されていますが、いうほど横ではないと思います。しっかりとした枝が出ますので樹形も整いやすいと思いました。トゲは、結構鋭いです。
HTクロッシェの花
花は開きにくいですが、よく蕾を付けてくれます。一番花よりも二番花のほうが開きが早く安心してみていられます。ただ、やはり色抜けしてしまったりと、うまく咲かせることができません。
実はいまだ秋バラを見たことがないのです。今年こそ見れたら写真を追加したいと思います(*ฅ́˘ฅ̀*) .。.:*♡
HTクロッシェの病気と虫
我が家では、無農薬ですので普通に梅雨時期は黒星まみれになります。うどんこ病は出たことがありません。この子は、マメコガネには好かれないので花弁を食べられないで済みます。ただ、ヨトウムシやエダシャクは普通に寄り付きますので、注意が必要です。
まとめ
HTクロッシェいかがでしたでしょうか?開くまでが、とてつもなくじれったいバラという位置づけとなっている我が家ですが、マメコガネに強いというのは、また不思議なバラさんです。香りも癖になりますので、ぜひ出会った際にはクンクンとしてみてください。好みがあるかもしれませんが、嗅げば嗅ぐほど癖になりますよ(笑)
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