少し病気に弱いけど、花付きが抜群にいい　和バラSひより（Hiyori)の育て方

Sひより（Hiyori)は、2018年春に新苗でお迎えしました。和バラの一つで、みさきの枝替わりです。とにかくよく蕾をつけたがる子で、花を咲かせることに難しさは感じませんが、家の庭で春、一番初めに黒星になる子ではあります。うどんこにも少し弱いようですが、その前に黒星で葉を落としてしまいます。花弁が多いですがボーリングはしにくく開花もしやすい子です。今回は、黒星凄くて禿げちゃうけど元気いっぱいのSひより（Hiyori)をご紹介したいと思います。

Sひより（Hiyori)の基本情報

作出	2013年　日本	系統	Sシュラブ
	Rose Farm keiji	樹形	横張り
別名	＊	交配	未発表
花形	ロゼット咲き	花径	中輪（6～8㎝位）
芳香	中香（ミルラとフルーツ）	開花	四季咲き
伸長	0.6ｍ（シュラブですがあまり大きくはなりません）	花色	ピンクホワイト
耐陰性	やや弱い	耐暑/耐寒	やや強い/やや弱い
黒星病	やや弱い	うどんこ病	やや弱い

Sひより（Hiyori)の特徴

Sひより（Hiyori)は、とにかく枝が細いです

写真で見てわかるかどうか？とにかく枝が細く、楊枝ほどのステムで咲いています。できれば、支柱のようなものを立ててあげた方がいいと思います。またうつむき加減で咲くので鉢植えで上のほうに置くと鑑賞しやすいと思います(ღ•͈ᴗ•͈ღ)
我が家では、カインズホームのプランツサポートを使っています(ू•‧̫•ू⑅)

コスパがよく、見た目もよく、なによりバラの景観を邪魔しないでくれるのです( ु ›ω‹ ) ु♡台風の時も支えてくれるので、とても重宝しています♪

Sひより（Hiyori)は、暑さに強い

和バラは夏に強いと勝手にわたしは思っていますが、Sひより（Hiyori)も、やはりとても強く、黒星で梅雨時期は丸裸になってしまうのですが、梅雨が上がればあっという間に葉を展開し花を咲かせ始めますᕦ(ò_óˇ)ᕤ“

実際にSひより（Hiyori)を育ててみた感想

Sひより（Hiyori)の置き場所

実は我が家では、定位置が決まっておらず今は南西の駐車場の花台の上にいます(=ﾟωﾟ)ﾉ耐陰性は弱いようなので、半日陰の裏よりは南西のほうが心地が良さそうです( ु ›ω‹ ) ु♡
そういえば一度、雨が当たらないほうがいいかな？と玄関の軒先（半日陰）に移動したら、少し弱ったことがありました( ﾉД`)

Sひより（Hiyori)の枝ぶり

先ほど述べたように細くて、横張です。シュラブと表記されていますがツルの様にはなりません。とにかく細い枝を次から次へと出し、花を咲かせますᕦ(ò_óˇ)ᕤ“

Sひより（Hiyori)の花

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とにかく、名前の通り可愛いバラです(ू•‧̫•ू⑅)夏は少し小さく花弁の数も減りますが（右上写真）そんな姿も、かわいらしい子です。

Sひより（Hiyori)の病気と虫

残念ながら、病気には弱い方だと思います。ただ、葉がないからといって弱っていくことはないので、過敏になる必要はないかな？と思います。枝の細さから不安になりますが、葉の展開もとても速いと思います。
虫は、ホソオビさんが多いです。枝が細いからか、チュウレンジハバチからの攻撃は受け辛いようです（笑）

まとめ

Sひより（Hiyori)いかがでしたでしょうか？和バラはよいですね～(୨୧•͈ᴗ•͈)和バラ信者の様な感じですが（笑）きっと、育てたら虜になると思います(ू•‧̫•ू⑅)
密かに和バラ全種類コンプリートしたいと…無理ですが…お庭が南西の陽あたりか、南東の半日陰かという究極の選択を迫られる我が庭ですが、そこでも難なく咲いてくれるのは貴重なのです(*ฅ́˘ฅ̀*) 西日が強いお庭で迷っている方は、ぜひ和バラをお勧めいたします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ）