とても元気で育てやすいランブラー「Rポール トランソン(Paul Transon)」の基本情報と、
我が家での経験を生かした育て方と情報をご紹介します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコ
Rポール トランソンは、2018年春にレヴドールと一緒に新苗でお迎えしました。初めは、レヴドールのほうが成長が早く、翌年はまだ私の腰丈しかありませんでした。ランブラーなので、相当に伸びると思っていたのですが、思いのほか成長が緩やかなのでアーチでも大丈夫かな?と庭の入口のアーチ横に鉢植えで育てていたRポール トランソンを地植えにしました。地植えにして一年は、やっとアーチの上に届いたくらいで、これはいい感じだと思いましたが、今年梅雨が明けてみればアーチを上り↑その後下り↓地面を這うように…。
てっぺんまでツルがあればいいと思い、思いっきり切ったのですがその後また下まで来てしまいした。結局この夏だけで5m以上の伸びがありました。
また、黒星にかかることもなかったため、驚きました。
今回は、そんなとっても強いRポール トランソンを紹介したいと思います٩(ˊᗜˋ*)و
Rポール トランソンの基本情報
作出 | 1900年 フランス | 系統 | Rランブラー |
Barbier Frères & Compagnie | 交配 | R. luciae × L’Idéal | |
花形 | ロゼット咲き | 花径 | 小中輪(5~7cm位) |
芳香 | 微香 | 開花 | 一季咲き |
伸長 | 5~7m位 | 花色 | ピンク |
耐陰性 | やや強い | 耐暑/耐寒 | やや強い |
黒星病 | やや強い | うどんこ病 | やや強い |
Rポール トランソンの特徴
Rポール トランソンは病気に強いバラです
Rポール トランソンは、黒星病にとても強いランブラーです。それは、我が家の白モッコウバラと同じレベルに達します。モッコウバラを育てたことがある方はご存じだと思いますが、まるで病気にならないバラです。うどんこ病になる気配もなく、他のバラとはそもそも何かが違うのでは?とさえ思いました。
上記二つが、今年の夏明けです。右の写真の左側に、何ともかわいそうなハゲ子のマグネティックアイズがいます。そこにかぶっている葉もRポールトランソンになります。すでに二度夏に剪定をしたのですが、この暴れっぷりです。
実際にRポールトランソンを育ててみた感想
Rポールトランソンの植え付け場所
我が家では、お庭の入口のアーチ、写真で言うと左側に植え付けています。先ほどのシュートを見るとわかると思いますが、とても勢いのいいバラです。ベイサルシュートは、今回一本だけ出ました。株元はあまり陽はあたりません。この写真で言うと右側が南西になります。耐陰性も割と強いので、この樹勢なら多少の日陰も問題ないかもしれません。
Rポールトランソンの誘引
誘引時の写真が見つかりませんでした( ノД`)ランブラーなので、いかようにしても咲いてくれる雰囲気です。先を下げても枯れる様子もなかったので、あまりこだわらなくても大丈夫かな?と思いました。ただ、シュートがすごいのでこの冬はとても大変な気がします。
Rポールトランソンの枝ぶり
トゲは普通にありますが、柔らかく扱いやすいランブラーらしい枝です。ただ、コシはないので、誘引時暴れもします。
また、先に述べたように伸長力は抜群ですので思い切った剪定をしても大丈夫なようです。大きくなるのが困る場合は、深めに剪定しても問題なさそうです。
Rポールトランソンの花
ロゼット咲で、ボタンアイになります。Rポールトランソンは一季咲品種ですが、なぜか今年数輪二番花を咲かせました。異常気象の影響でしょうか?真意はわかりませんが、少しうれしかったです。また、一つ今年はあなたは誰?という花が一輪咲きました(・・?色々と驚かせてくれます。
ステムは短く下を向いてくれるので、アーチやパーゴラでも楽しめると思います。また、花の咲く時期が若干遅めです。そのためクレマチスとも合わせやすいバラだと思います٩(ˊᗜˋ*)و
Rポールトランソンの病気と虫
病気のほうは、上記に記載した通りです。とにかく強いです(*’∀’人)♥*+
虫は普通につきますが、成長すれば花数も多いですしあまり気になりません。またチュウレンジハバチによく刺されてますが、これだけシュートが出るので、産み付けられたらその場所の手前出来ることも迷わずできます(ू•‧̫•ू⑅)(私は放置してみましたが、どちらかというとそこまで好きなシュートではない様で、あまり産み付けられなかったのが現状です。少し様子を見てみたいと思います。)
まとめ
Rポールトランソンいかがでしたでしょうか?伸長力もあり、病気にも強くとてもお勧めしたくなるオールドローズです。花弁が開ききった後も、ボタンアイがお目見えしてとても可愛いバラです。ランブラーは大きくなると謙遜されがちですが、剪定も自由にできますしとても扱いやすいランブラーだと思います。
病気に強く、伸長力もあるRポールトランソンぜひお勧めいたします♪
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 花が返り咲かないものですから、写真がみあたりません。隣のポールトランソンは、全く黒星病にかかりませんが、Clマグネティックアイズは、家ではハゲ子確定のバラとなっています。枯れこむこともなく元気に春には復活を遂げるので、過敏にならなくても大丈夫だと思います。 […]