misa流 蘭(らん)の育て方
ものすごく大雑把ですので、蘭(らん)ってこんな感じで一年過ぎるのか~(。 ・ω・))フムフム 程度の参考にしていただければと思います。
洋ラン編
洋ランのものすごく大雑把な年間栽培スケジュール
- 早春に花が咲く→花が終わったら植え替える→外出し目安温度になったら外に出し固形肥料をあげる→夏から初秋に花が咲くこともある→最低耐寒温度になる頃家に入れる
- 肥料は9月ごろには切る(あげなくてもよいといわれてもいる)
- 直射日光に当たらない様にする(窓辺も注意!!うちは西日が差して焼けました(笑))
- 室内の温度湿度に気を付ける。我が家は冬でも室温が23度くらいあるので、花芽がついて水やり禁止の子も水やりしてました。加湿器は直接当たらない様に注意する。
*ポイント多すぎですが、植え込み材や鉢によっても水やり間隔は変わります。冬は特に注意が必要です。
洋ランの耐寒気温目安
耐寒気温目安をまとめておくと、とても楽でお勧めです(ღ•͈ᴗ•͈ღ)地域によって、気温は様々ですので下記の気象庁過去データを参考にすると、自分の地域がいつ位でその気温になるのかがわかると思います。我が家は千葉県でも山寄りの高台な方なので、観測されている気温より2度ほど低くなります。初霜も早く、12月1週目には降りてしまいます。その辺りも観察しておくと、よいかと思います。
洋ランの置き場所
我が家は約半年ずつ外と、家中で過ごしています。置き場所はとにかく直射日光が当たらない様にが鉄則です。
寒い時期の置き場所です。場所はリビング兼玄関になります。下に加湿器が見えていますが、この後一番上の棚に乗せて上から蒸気を落とすように変えました٩(ˊᗜˋ*)و
今年はまた、右側に一つ棚をふやすつもりです。
窓は南西になりますので、午前中はカーテン(プリーツスクリーン)を開けていますが、午後はシャットアウトです。冬でも、窓越しに直射日光が当たると葉焼けします。
お昼休みに閉めるのですが、忘れると焦げます…(笑)
そして我が家は床暖房のため、室温調整がしにくく、今年の様な暖冬だと花期に27度近くまで室温が上がってしまうので、窓を開けて調整しています。
暖かい時期のラン置き場は、南東のパーゴラの下です。というか、でした。
パーゴラの上はブドウとバラの葉が茂り、それなりにいい遮光率になる予定でしたが、葉っぱを虫に瞬速で食べられてしまい朝日がバーンっと_| ̄|○ガーン…
それでも、フェンスで遮られていたので、ぶら下げていた胡蝶蘭以外は、葉焼けすることなく無事でした。
葉焼けした胡蝶蘭は、常緑樹のシマトネリコに移動しています。
遮光ネットを使う手もありますが、なるべく自然な木漏れ日がいいよな~なんていう、勝手なエゴです(笑)
木漏れ日を作る樹木はいくつかあるので、来年もこのスタイルで頑張りたいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ“
胡蝶蘭が入っているハンギングは、直接植え込んでいるわけではなく、ハンギングの中に鉢台を入れ、そこに素焼き鉢で入っています( ु ›ω‹ ) ु
水はけもよく見た目も可愛いかな?と満足しております(笑)(冬の室内取込みも楽ですしね(笑))
増やし方と植え込み材
蘭(らん)は基本的に、高芽をそだてるか、株分けとなります。株分けは植替え時に一緒に行います。ただ、焦って株分けするよりも鉢パンパンが好きな蘭(らん)ですので、あまり分けないほうがいいのかな?って思います。デンドロビウムを購入時に分けたのですが、咲かなくなってしまいました(笑)親子一緒が蘭(らん)は好きなようです(^ー^* )フフ♪
さて、植え込み材ですが蘭(らん)は、とくに迷われる方が多いと思います。多くはミズゴケと素焼き鉢のセット、プラ鉢と洋ランの土(HCなどでよく売っている)など、バークや軽石、ペレポスト…とにかくどれにする?って迷うと思います。
これは、育てる人の水やりの癖で想像して決めるのが一番なのではないか?と思います。もちろん、室内の気温が18度くらいで育てている人もいれば、私のように下がっても20度にしかならない家もあります。それにより鉢内の乾き具合も変わりますし、材によってもかなり変わります。一つ言えるのは、鉢底の穴は大きい方がいい。これだけです。鉢内の水分が古くなると、やはり根腐れしやすいと感じました。
素焼き鉢は底穴が広いので問題ないのですが、プラ鉢は物によっては、線状の穴であったりします。蘭(らん)の植え込み材は、土と違い微粒ではないため、植え込み材が蓋の役割をしてしまい、排水がうまくいかなくなり底の方に淀んだ水分がたまってしまうのです。2週間も前の水が鉢内にいて、綺麗なわけがない…と、私は考えます。
水やりはあまりしなくていいと、蘭(らん)はよくいわれていますが、それは排水がきちんとできていての話なのではないかな?と思うのです。ですので、水やりの頻度や植え込み材を考える際には、自分の育てる環境を考慮して、鉢の中が綺麗な状態を保てる植え込み材や鉢を考えることが大事なのかな?って思ってますᕦ(ò_óˇ)ᕤ“
病気と虫
未だ、病気はかかったことがなく、全く話すことができません。虫は…ナメクジが~すごいです(。-∀-)素焼き鉢は穴が大きいので、底から侵入されたり๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐ぶら下げてるのに、どこからともなくワラワラと湧いてきますΣ( ̄ロ ̄lll)銅に弱いようなので、次回植替え時に何か策を練ろうかと思っていますᕦ(ò_óˇ)ᕤ“
今年は四月も雨が多く、長梅雨、さらに九月も雨ばかり…現在台風と秋雨前線で雨…雨ばっかりなので、しょうがないのかな?でも、多分モワモワした気候が好きな蘭(らん)は、心地いいかもしれません(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
日本のラン(東洋ラン)編
洋ランは、自生地ではないのでマメに考えて育てなくてはなりませんが、日本の蘭(らん)は自生地ですのでそれほど育てることは難しくはありません。
霜には弱い子もいるので鉢植えで育てている場合は、軒下などに移動するとよいと思います。(耐寒気温目安は-2度程度です)我が家は毎日霜がおりますが、シュンラン、セッコク、エビネなどは雨ざらし、霜降りまくりです。地植えにする場合、夏は木漏れ日が理想的です。冬は少し陽に当たったほうが、花付きがよくなる気がします。
misaのランギャラリー
洋ランいろいろ
日本のラン(東洋ラン)いろいろ
どんどん増えていく不思議な置き場
まとめ
全然まとまらなく、盛り沢山になってしまいましたが、蘭(らん)の世界を少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです(୨୧ ❛ᴗ❛)✧バラと同じように、難しい、めんどくさいと敬遠されがちですが、バラと同じくハマってしまう植物です(*ฅ́˘ฅ̀*) .。.:*♡
蘭(らん)は、お高いイメージがあるかもしれませんが、ピンキリですのでHCでワンコインの子もいたりします。高いと100万とかですが(笑)我が家の胡蝶蘭は、全てワンコイン以下でお迎えして楽しませてくれています(୨୧ ❛ᴗ❛)✧一年草を買うところを一つ蘭(らん)にしてみてはどうでしょう?一緒に蘭(らん)の世界を楽しみましょうଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
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