【育て方】Clフィリスバイド（Phyllis Bide）アプリコットピンクからホワイトに移り行く姿が魅力的なつるバラ（誘引写真あり）

2020-10-262024-09-22

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アプリコットピンクからホワイトに移り行く姿が魅力的な
「Clフィリスバイド（Phyllis Bide）」の基本情報と、
我が家での経験を生かした育て方と情報をご紹介します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ﾍﾟｺ

Clフィリスバイドは、2016年の春にお迎えしたバラです。つるバラと紹介されたり、ランブラーと紹介されたり…正確には、ポリアンサローズのつるバラとなります。ポリアンサローズの四季咲き性を引き継いでおり、夏にも晩秋にも咲くつるバラです。トゲは少なく、枝は細目、伸長力と花付きは抜群で申し分ないバラだと思います（*’∀’人）♥*+
今回は、そんなClフィリスバイドを紹介したいと思います٩(ˊᗜˋ*)و

Clフィリスバイドの基本情報

Clフィリスバイドの特徴

ClフィリスバイドはSカクテル(コクテール）の親です

Sカクテルは、世界的に有名なフランス・メイアン作出のバラで「第17回世界バラ会議フランスリヨン大会」にて殿堂入りしているバラです。Clフィリスバイドが無ければ存在しないバラだった。そう考えるとClフィリスバイドは、聖母マリアの様な存在なのかもしれません。最近のバラは、交配に関して未公開が多いのが残念です。親を知ったり子を知ったりすると、ぐっと親しみがわくのに…なんて思ってしまいます(´-ω-`)

実際にClフィリスバイドを育ててみた感想

Clフィリスバイドの植え付け場所

我が家では、南東の板壁側に植え付け、パーゴラに誘引しています。株元は確実に陽は当たらず、誘引先に朝日と夕日が当たるかな？といった感じです。おそらく、明るい日陰なら問題ないバラだと思います٩(ˊᗜˋ*)و

Clフィリスバイドの誘引

2017年の誘引

2016年春に新苗でお迎えして、まだまだ小さく、誘引はしてませんでした。フェンスも作られず、誘引先のパーゴラも作っていませんでした。なので、写真はありません（笑）

2018年の誘引

隣のリキュウバイもまだ小さく、南西に陽が傾けば日に当たっていたころです。やっとClらしく伸びてきました(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

2019年の誘引

誘引先が出来たのが分かったのか？と聞きたくなるくらいシュートをビュンビュン出してあっという間にパーゴラに届いた年ですʺε(ॣ•͈o•͈ॣ)♡隣のRヴァイオレットともつながることが出来ました(୨୧•͈ᴗ•͈)

2020年の誘引

とどまることを知らない…といった感じです。花が咲いているうちからシュートを出していますʺε(ॣ•͈o•͈ॣ)♡

↑↑こんな感じでしたので、ほとんど誘引は外さずバツバツ切って浮いているシュートを括り付けただけです（笑）それくらいでも、問題なく咲いてくれますので、あまり過敏にならず好きに誘引剪定しても大丈夫だと思います♡(｡☌ᴗ☌｡)
もちろん今年も外す気は、全くありません（笑）

Clフィリスバイドの枝ぶり

枝は細く、しなやかで誘引しやすいバラです。トゲも少ない方だと思います♡(｡☌ᴗ☌｡)ランブラーよりはコシがあるので、絡みつくこともありませんしとてもお利口さんなつるバラです♪

Clフィリスバイドの花

今年初めて、緑がかった花を夏に咲かせました。これは、異常気象のせいなのか…たまに出るものなのか？そこは私にもわかりません(*ﾉωﾉ)ステムが細いので、割と枝だれて咲いてくれます(ㅅ •͈ᴗ•͈)少し高い位置にあると降りそそぐ雰囲気で咲いてくれます。また、一番花の花付きが抜群なのに、よく返り咲きます♡(｡☌ᴗ☌｡)Polポリアンサを見事に受け継いでくれているバラです(*ฅ́˘ฅ̀*) .｡.:*♡

Clフィリスバイドの病気と虫

病気のほうは、まぁ普通といったところのようですᕦ(ò_óˇ)ᕤ“今年、無農薬でしたがそんなに黒星病に悩まされることもなかったです(ㅅ •͈ᴗ•͈)うどんこ病は、相変わらずうちでは出現しません。しかし、梅雨が明けるころ、コガネムシに葉っぱを全部食べられてしまいましたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
普通サイズのコガネムシ被害は、今年初めてであれよあれよと三日くらいで食べつくされたのです＿|￣|○ｶﾞｰﾝ…
カミキリムシ同様に、里山に戻すしかないのかな？と来年の課題になりました。

癌種疑惑

実は、このClフィリスバイドには、癌種疑惑があります…見つけたのは一年前なのですが見ての通り、シュートビュンビュン元気ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ“　とりあえず癌種部分を切除して、トップジン塗ってそのままですが、特に変わった様子はありません。
癌種の考え方として、私は最後を看取るつもりで付き合っています。癌種に関しては色々と調べましたが、あまり研究が進んでいないような気がしました。私は癌種は遺伝的要素が強く、発症するか発症しないかは個人次第だと思っています。人の癌と同じ考えです。親が癌なら、子供も癌になる遺伝的リスクが高い。決して移っているとは思わないかな？だから、癌種の出やすい園芸店…偏ってる気がするって思っています。
子供や親が癌だからといって、見捨てることはできません。バラも同じ気持ちで、向き合って付き合っていきたいと思っています。