misa’s garden仕様のお手入れ方法になります。こちらは千葉県の山側のため、冬は今までで一番冷え込んだ日は最低気温が-6度(平均-3度)となる環境下でのお庭のお仕事です。雪はほとんど降りません。
霜は12月~3月までほぼ毎日降ります。このような気候でのお手入れ方法になりますので、雪国などの地域の方は一か月前の参考程度にお願いいたします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコッ
misa’s gardenの11月のお庭仕事リスト
11月に入ると、最低気温が10度以下になる日も増え耐寒性の弱い植物は、ダメージを受けてしまいます。そのため、育てている植物を、来年どのようにして持ち越すのか、それとも一年草として終わらせるかの境目の月だと思っています。また、春を迎える準備を始める月にもあたるため、様々な種類の植物と向き合うのも11月だと思います。ここで頑張ると、少し先の春にご褒美が(*ฅ́˘ฅ̀*) .。.:*♡
- 春に開花する苗の植付け(地植え)
- 庭の植物の耐寒性の強さを調べて更新方法を決める。
- 春の球根植物の植付け、鉢に植えっぱなしの球根の土変え。
- 宿根草の整理
- 洋ランの室内取込み
*バラのお手入れは、別記事にございます(*˘︶˘*)こちらからどうぞ↓↓↓
春の開花苗の植付け
春に開花する草花の苗は霜が降りる1か月前に植えることで、根が地につき春になった時の成長が格段に変わるので、11月上旬までに植え付けるのがお勧めです。ジキタリスやデルフォニュウムなど、まだ葉だけで売られていて、何となく買う気になれない苗もたくさんありますが、ポットで過ごして春を迎えた苗を春に買うよりも格段に良いものが育ちます♡(。☌ᴗ☌。)
*霜が降り始めてからの植付けは、枯れる原因になりますのでご注意ください!
苗の更新方法を決める
一年草
一年草は、種よる更新が一般的です。春に開花の植物は、種を採って10月くらいに撒いておくものが多いかと思います。11月上旬でも間に合うものが多いので、耐寒性のあるものは撒いておきます。零れ種で更新する場合は、ちょうど芽を出し始める植物が多いのもこの時期です。花壇を覗いて芽が出ていたらそのまま育てるか、鉢上げします。
注意が必要なのは、零れ種で芽が出ていても耐寒性の弱いものはそのままだと冬を越すことが出来ません。来年も育てる予定の場合は、耐寒気温を調べ、鉢上げして必要なら室内や軒下へ移動します。
写真のナスタチウムは、零れ種からすでに芽を出しています。霜に弱く耐寒性の弱い植物です。
多年草と低木
多年草は耐寒性の弱いものが、多くあります。一年草と表記されていても自生地では多年草の植物もありますので、もし室内に取り込める場所があるなら、冬を越すことが可能です。下記の写真は、我が家の室内行き組になります♡(。☌ᴗ☌。)
ダイヤモンドフロストやネコノヒゲは、一年草として扱うことも多いですが、本来は多年草になります。室内に移動すれば来年も楽しむことが出来ます(*’∀’人)♥*+
耐寒性5度以上の植物です。ペンタスはよく一年草と表示されて出回っていますが、本来は低木で生垣のように大きく育つ植物です。今回初めての試みですが、掘り上げて冬越ししてみようと思います。
今年初めて迎えたダンギクは、耐寒性が0度だそうです。耐寒性0度以上は霜が降りたり、土が凍ると枯れると判断していますので、軒下の霜の降りないところや、霜よけで冬越えしようと思っています。他には、ハゴロモジャスミンや、レースラベンダーなども、日陰が多い我が家では少し厳しい傾向があります。
春に開花する球根植物の植込み、植替え
11月は、春の球根の植付け適期です。我が家では球根の掘り上げは一切していません。チューリップ以外はきっと出てくる!と信じて置き肥をしておきます。また、鉢植えの球根は花後植えっぱなしで、軒下の日陰へ移動してありますので、この時期に土の取替を行います。その時に緩行性の肥料も同時に施します♡(。☌ᴗ☌。)
写真ヒヤシンスは、植えっぱなし4年目です。花があまりつきませんが、肥料もあげていなかったので、今年は肥料をあげてみようと思います。どうなるかな?((o(´∀`)o))ワクワク
宿根草の整理
地上部が枯れ始める宿根草が出てくるころです。冬の間そのままでもよいですし、刈り取っても大丈夫です。霜が降りる地域は、枯れ葉がマルチングの代わりにもなります。病気や見た目などを気にしない方は、春先に整理してもよいと思います。
ヘレボルス(クリスマスローズ)の管理
冬の庭に彩を添えてくれる貴重なヘレボルスの管理が始まります。種まきは10月がお勧めですが、11月でもまだ間に合います。日陰や木陰に避難していた鉢植えは、日の当たるところへ移動し、古葉をカットしましょう。植替えもこの時期に行います。なるべくなら、一回り大きい鉢に植えるのが理想ですが、我が家では少し根を切って同じ大きさの鉢に植えこんでいます(場所がない…_| ̄|○ガーン…)また、同時に摂肥を開始します。
強剪定系のクレマチスの剪定
クレマチスは、種類により剪定の時期が少しずれます。必ず品種ごとに確認してください。我が家では、つるバラの誘因に伴い外さなくてはならないので、少し早いですが強剪定のクレマチスは11月下旬に地際でカットしています。
洋蘭の室内取込み時期
蘭の室内取込みに注意する季節です。この時期は週を追うごとに最低気温が下がってきますので、週間天気予報などで、必ず気温をチェックしておきます。
*詳しくはこちらの記事に書いてあります↓↓↓
まとめ
11月はやっておきたいことが、とても多い季節です。晴れる日も多いため作業は進みやすいですが、いつも何かを私は妥協しています(。-ω-)ノそんな時は、枯れないようにが優先されます(笑)それでも今年は、台風もなかったので無駄な片付けもないですし、何とかやってのけたいと思っています(๑•̀ㅂ•́)و皆様も、半年先の素敵な春を夢見て頑張りましょうଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
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